撮影モードについて

Timeviewer264を使った撮影は、表示スケールの変更などの煩わしさを気にせずに撮影します。

例えば、
1.サンプルごとに撮影するのではなく、一日の観察を丸ごと撮影する。
2.通常ならばタイムラプス撮影を選択するしかないような長時間撮影を行う。
といった用途に適しています。

撮影後に、必要な再生範囲や時間間隔を任意に変更出来ますので、撮影時にそれらの問題を考慮する必要がありません。

撮影時間の上限は、動画の画面サイズおよび撮影対象の状態により異なりますが、最終的には記録するハードディスクの空き容量に依存します。

比較的変化の少ない顕微鏡26日間連続撮影の例では(画像サイズ:1280×720)、1.06TB必要でした。 (2TBのポータブルハードディスクを使用。Topページのサンプル画像参照)

撮影は、録画するハードディスクドライブを指定して行いますが、最低2GBの空き容量が必要で、空き容量が200MBを切ると撮影は自動的に終了しますのでご注意ください。


ビデオカメラあるいはデジタルカメラについて

Timeviewer264では、ビデオカメラ(あるいはデジタルカメラ)の録画機能は使用しません。カメラのスタンバイ状態の画像をHDMI接続でシステムに出力します。(これをスルー出力と呼びます。)

撮影時の機器接続

カメラの機種によってはスルー出力出来ないものがありますのでご注意ください。 また、一部の機種では、スルー出力は出来ても、一定時間で強制的にスリープ状態になるものもあるようです。このような機種も撮影に使用できません。

『MonsterHD264』の仕様による入力解像度の制限もあります。顕微鏡専用の特殊カメラ等を接続する場合は、特にご注意ください。

『使用可能な入力解像度一覧
1920x1080 30p, 1920x1080 24p, 1920x1080 60i, 1280x720 60p, 720x480 60p

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